携帯キャリア決済現金化を左右するキャリアが設けた上限に関する設定金額
2024年10月11日クレジットカードにはショッピング枠が設けられており、この枠を通して買い物できる額が大きいほど現金化できるお金の額もアップしていきます。
そして携帯キャリア決済現金化を行う場合も同様です。
しかし携帯キャリア決済の場合は最高でも上限は10万円ほどです。
それでもキャリアによって条件は異なるために、これから携帯電話を契約して現金化したいという人は事前のチェックが必要となります。
では有名キャリア3社の条件を見比べてみることにしましょう。
auでの携帯キャリア決済
auでの携帯キャリア決済には名前が付けられています。
それは「auかんたん決済」です。
auかんたん決済全体の最高限度額は10万円です。
そして上限は年齢によって異なります。
12歳未満の場合は1,500円、13歳から17歳の場合は1万円、18歳から19歳は2万円、そして20歳以上が最高限度額の10万円となっています。
しかしこの年齢に達すれば必ずしも最高限度額までの買い物ができるというわけではありません。
契約者の利用状況なども考慮され、それに応じて最高限度額が決定されます。
例えば12歳未満の場合は最高限度額が1,500円ですが、利用状況などによってはそれ以下になることもあります。
このようにauかんたん決済は年齢、そして利用状況が設定に関わってきます。
ソフトバンクでの携帯キャリア決済
auかんたん決済同様、ソフトバンクでの携帯キャリア決済にも名前が付けられています。
それは「ソフトバンクまとめて支払い」というものです。
そして全体の最高限度額は10万円となっており、年齢によって上限が異なってきます。
12歳未満の場合は毎月最大2,000円、20歳の場合は毎月最大2万円、そして20歳以上の場合は毎月最大10万円となっています。
しかしauかんたん決済と同じようにこれらは年齢に応じた最高限度額です。
これに支払い状況や利用状況が考慮されて最高限度額が決定されます。
auかんたん決済に比べると年齢の枠がざっくりしており、20歳になるまでは最高限度額が比較的低めに設定されているのが、ソフトバンクまとめて支払いの特徴です。
docomoの携帯キャリア決済
docomoの携帯キャリア決済の全体の最高限度額は他の2社同様、10万円です。
しかし他のキャリアが年齢に応じて最高限度額を定めているのに対し、docomoの場合は利用状況や支払い状況に応じて決められます。
パターンは4つで、1万円、3万円、5万円、そして10万円です。
しかし10万円の最高限度額は一定の条件を満たした人でなければ適用されません。
そのため携帯キャリア決済を目的として契約を考えておられる人は、場合によっては上限が希望額に達しないこともありますので、この点を考慮する必要があります。
携帯キャリア決済現金化を行うにあたり、どのキャリアを利用するかは最高限度額に関わっています。
しかしたいていの場合は20歳を超えた時点での最高限度額は10万円で、キャリアが指定する条件を満たしていれば10万円までの携帯キャリア決済が可能です。
それでもdocomoのように年齢が関係しないようなケースもありますので、これからキャリアを選ぶという人は最高限度額までの条件を事前にチェックすべきです。